調理小物

〈ミルに迷ったらこれ!〉ペッパー・ソルトミルのメリット、デメリット

今回ご紹介するのはペッパー・ソルトミルです!

ミルに興味のある方、購入を考えている方は是非一読ください。

クラシックターク22cmとペッパー(チョコ)、ソルト(木目)

・タークのフライパンで肉・魚・卵料理などに「塩胡椒をかけたい!」と思う方はいらっしゃるのではないでしょうか。

悩むひと

ミル欲しいな・・

プジョーのミルについて詳しく知りたい。

そこで、今回はタークのフライパンと相性の良い?ミルをご紹介します。

ミルとは・・・?

「ミル」と耳にする機会もありますが、「ミル」とはなんでしょうか?

調べてみると以下の通りです。

1粉砕器。「コーヒーミル」

2回転を利用した工作機械。「ローリングミル」

weblio

よく聞くのはコーヒーミルでしょうか。

ペッパーミルやソルトミルの役割は以下の通り。

ホール(実のまま)の胡椒や結晶の塩を食べやすくすること

挽いてある塩、胡椒を使えば楽なのになぜ使わないのか・・

それはミルを使った方が味や香りが良いからです!

また、食事の雰囲気を今まで以上に楽しめます!

今回は実際に使用しているプジョーのペッパーミルとソルトミルをご紹介します。

プジョーとは

プジョー?  知ってるよ〜 車でしょ?

半分正解!

プジョーはもともと製粉業の家系で、その後に製鋼作業所に移行した会社です。

代表的な製品を歴史の順に追うと

・1840年:コーヒーミル

・1884年:ペッパーミル

・1889年:自動車

その後、自動車部門とペッパーミルなどの工業部門に分離してそれぞれ展開し、今に至るようです。

参考:PEUGEOT

歴史的にはミルの方が古いんですね。

では実際にミルをみていきましょう。

私のミルは左(色はチョコ)がペッパーミル、右が(色は白木)ソルトミルです。

どちらもサイズは18cm。

サイズは色々ありますが、挽きやすいのが今回の18cmだと思います。

iPhoneSE(第2世代)と大きさを比較してみました。

ミルの使い方

使い方は簡単です。

1.頭部を外す。

2.胡椒、塩を入れる

3.頭部を付けてネジの締め具合で挽き目調整する。

以上の3点です。※ソルト、ペッパーともに同じ方法です。

では写真で確認しましょう。

1、まずネジを外す。

2、胡椒や塩は、この芯がある空洞に入れます。

3、頭部を取り付けて完了です。

ペッパーミル(プジョー)

プジョー18cm

こちらは使って5年は経過しましたが、胡椒を挽く力は変わりません。

ガリガリと力強いです。

使い始めは見た目がマットでしたが、今は黒光りしています。

良い経年劣化をしていると自己満足しております。笑

このように木製のミルには変化するという楽しみも一つの要素かなと感じます。

ペッパーミルの挽き目

挽き目は写真のようにかなり細かく調整可能です。

一番左がホール(実のまま)。右にいくと細かくなっていきます。

プジョーのミルなら挽き目はあなたの思うがままに調整できます😆

ソルトミル(プジョー)

プジョーのソルトミル18cm

2020年に購入したプジョーソルトミルです。素材・色は白木。

こちらも当初はマットでしたが、徐々に馴染んで、光ってきました。

日に当たって光ってます

ソルトミルの挽き目

こちらは岩塩の結晶(ホール?)です。

そのままだと大きくて食事にはつかえないため、ソルトミルでガリガリやって食べやすい大きさに挽きます。

煮込み料理なんかは結晶のまま使いますよ。

ソルトミルならここまで細かく挽けます。

ペッパーミルよりも軽い挽き心地です。

デメリット

定期的に手入れが必要

・ミルを置く環境によっては、ほこりが溜まったり、場合によってはカビが発生することも考えられるので、定期的に表面を綺麗にしてあげる必要があります。

・頭部のネジは恐らく真鍮製のため、緑青が発生します。簡単にいうと緑色のサビですね。

毒性は否定されていますが、積極的に食べたくないので、ネジをティッシュで拭く程度の手入れをしましょう。

・ミルの内側は粉末状になった胡椒や塩が付着します。

環境によってはカビやほこりが入る事も考えられるので、定期的に綺麗にしてあげると良いでしょう。

ペッパーミルの底面内側
ソルトミルの底面内側

写真のように粉が付着するので、綺麗にしてあげましょう。

爪楊枝や歯ブラシで優しく手入れすれば十分かと思います。

※私は1年ほど手入れをしませんが、特にカビやほこりの影響はありませんでした。笑。

残量がみえない

・残量が目で確認出来ないため、定期的に足してあげる必要があります。

使用量に応じて、追加する必要があります。

ただ、簡単に追加できるのでそこまで苦にはなりません。

汚れた手で挽けない

・料理中、両手が汚れたらミルを使えません。

これが一番のデメリットだと感じます。

挽く時には両手を洗ってミルを使用するといった一手間が増えてしまいます。

挽き目調整が必要

ミルを使用していると頭部のネジが緩み、挽き目が荒くなっていきます。

ですので、使用するたびにネジの調整が必要です。

大丈夫です。慣れます。

私は手が勝手にネジを調整するようになりました。

メリット

新鮮な風味と味を楽しめる

これは大きいメリットです。

挽いてある胡椒には戻れないほど、香りが楽しめます。

食事の雰囲気を一層高める

肉を焼いて、さあどんな味にしようか?

と食卓で悩んだら、まず、こちらのミルを使ってみてください。

食卓でミルを使い、目の前の料理にガリガリと振って完成させる時間はまるで高級レストランのような香りが漂います。

食卓のインテリアになる

シンプルな見た目でどんな食器とも相性は抜群です。

さすがフランスのメーカーです。

一線を画します。

経年変化を楽しめる

これは木製ならではのメリットです。

上記の写真の通り、使っていると徐々に光ってきます。

また、手触りもつるつると滑らかになり、満足度も高まりますよ。

味付けはこれで十分

色々と味はありますが、最終的には塩胡椒が最適解の一つと思います。

「ホールの胡椒と岩塩」

ホールの胡椒を引いた瞬間の新鮮な香りや風味は最高です。

一般的な食塩は塩気を一番に感じますが、岩塩は塩気に混ざって旨みや甘味が感じられます。

肉にはこちらのソルトミルを使用して岩塩をかけるだけで十分なほど美味しいです😄

岩塩には旨みがあると感じており、素材の良さを一層引き立てます。

まとめ

プジョーのペッパーミルとソルトミルをご紹介しました。

メリットやデメリットがありますが、私は数年、ほぼ毎日使っていますが、買ってよかったなと思っています。

皆様もぜひ手にとってみてください。

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