早くタークを使いたい!!と考える方も多いのではないでしょうか。
私もそうでしたが、初めて使う前に必要な手順がシーズニングと呼ばれる作業です。
ここでは私なりのシーズニングの手順や方法を紹介します。
シーズニングとは・・・
タークを使える状態にする事
手順は
- 汚れを落とす。
- 油を馴染ませる
以上の2点です。
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シーズニングについて
簡単に言うと、汚れを落として、使える状態にする事です。
新品のタークは製品化され、私達消費者の手元へ届く前に錆止めを塗られます。また、製造時についた鉄粉などが付着しているため、落とす必要があります。
→この作業がシーズニングと呼ばれます。
シーズニングってどうやるの??
錆止めと鉄粉を落とし、油でならしていきます。
シーズニングに必要な道具、材料

- 植物油
- 食塩(22cmのタークで大さじ1程度)
- ステンレスタワシ
- 野菜くず(今回はじゃがいもの皮です)
- クレンザー
- 手袋(クレンザーや鉄粉から手を守るためです)
- キッチンペーパー
- 菜箸(画像にはありません…)
シーズニングの手順
軽く水洗いし、クレンザーをつけて洗う。
こちらの工程は念の為、2回実施した方が良いでしょう。
シンクを保護したい方はシンクマットを使用してください。

さっと水で洗ったらクレンザーを直接かけます。

ステンレスタワシで内面をゴシゴシ洗います!

持ち手の方もゴシゴシ!

裏返してフライパンの裏面も同様に洗います。

洗っていると写真のように鉄粉が混ざって赤茶色になってきます。

さっと水で流します。

まだ、鉄粉が付着しますね〜
もう一度、クレンザーをつけて洗うところから繰り返します。
野菜クズ、植物油、食塩をタークに入れ弱火で加熱します。

材料を入れ、タークの内面全体に油を塗っていきます。

シーズニング終了まで弱火です。

ゆっくりと全体を馴染ませていきます。
加熱していくと徐々に良い香りが出てきます。
今回はじゃがいもの皮だったので、これはもうフライドポテトですね〜。
食べたい!けどシーズニング中なので食べられない・・・笑
食欲と戦いながらもう少し作業をすすめていきましょう。
野菜が焦げそうになったら野菜を取り出し、火を止めます。粗熱がとれるまでそのまま放置します。

粗熱が取れたら、キッチンペーパーで油を吸い取ります。
ゴシゴシやると食塩まで取ってしまうので、上の方を優しく吸い取ります。

フライパンが冷えた事を確認してから始めましょう。
フライパン内に残した食塩を研磨剤代わりにして、キッチンペーパーでゴシゴシと汚れを落としていきます。
フライパンの内面、側面、持ち手をゴシゴシやっていきましょう。
徐々に汚れが落ち、キッチンペーパーと食塩が黒っぽくなってきます。
フライパン全体に油を伸ばし、食塩で磨いたら、次の工程へ進みます。

ステンレスタワシでフライパン全体を洗っていきます。

汚れを落とし、油を補給したので、タークのフライパンが水を弾いていますね!
全体の水気を拭き取った後、コンロで加熱し、水気を飛ばして終了です。
これでタークを使い始めることができました。
手間をかけた分、愛着が湧きますね。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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